準備

開梱したらすぐにキズや変色など外観上の異常や付属品に欠品がないかを確認してください。
万一、不具合がありましたら購入された販売店までご連絡ください。

  1. 配電盤の確認

    1. まず配電盤の位置を確認する。
    2. 配電盤はほとんどの場合、廊下やキッチン、洗濯機置場、玄関等にあります。

    3. 配電盤が見つかったらカバーを外して主配線を確認する。
    4. 場合により更にカバーが付いていることもあります。
      主配線とは、配電盤のメインブレーカーに入るAC100VもしくはAC200Vの配線です。
      一般家庭や事務所のほとんどの電気製品はAC100Vで動作しますが、一部エアコンや大型家電等、AC200Vで動作するものもあります。

  2. 配電方法と契約容量の確認

  3. 一般に家庭や事務所には単相2線、単相3線、三相3線、または三相4線といった方式で配電が行われており、多くの住宅では単相3線式が採用されています。これらの配電の違いにより、クランプセンサーの数や種類、取付け方法が異なります。
    下図を参考に、必要なクランプセンサーをご確認ください。

    メインブレーカーから分岐された分岐ブレーカー毎の電力使用状況を個別に測定することもできます。また、複数の住宅や会社の入ったビルの場合、ひとつの配電盤からそれぞれに電源を供給していますが本器を使用すればこれらの住宅や会社の電力使用状況を個別に測定することができます。この場合は、それぞれの配線を識別して配線ごとに送信ユニットとクランプセンサーを準備してください。 複数の配線にクランプセンサーを取り付けることで、その配線で供給される合計の電力を測定することも可能です。

    単相2線の場合

    単相3線および三相3線の場合

    三相4線の場合

    必要クランプセンサー数
    ご注意
    • 本器にはCTS-90 (標準品)が2個同梱されています。 CTS-90が3個以上必要な場合は別途お買い求めください。
    • 必ず定格容量内でご使用ください。測定対象が90Aを超える場合は、CTS-120(オプション)を必要数お買い求めください。
    • 配線の種類と配電盤はお住いの環境によって異なります。
  4. 送信ユニットの電池の取付け

  5. 電池の取り付け
    1. 本体裏面の電池カバー下部のくぼみに指をかけて引き上げ、電池カバーを外す。
    2. 単3形乾電池3本を極性 (+) / (−) 表示を確認して収納する。
    3. 電池カバーを元のように閉じる。



本体仕様・色・デザイン等は予告なく変更することがあります。予めご了承願います。

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